1月25日:木瓜爺撮歩28-3 飯上山長谷寺 仁王門

このブログ、実際は1/21、みぞれ気味の雨を眺めながら書いています。この2,3日、倅の所の猫を預かって居るのですが、部屋のソフアでおしっこをしたりして困っています。ちゃんと自分のトイレ持参?で来ていて、しつけられていると言うのですが、環境変化のストレスで忘れてしまったようです。おまけに、今さかりの時期なので、あの「どらごえ」を発して、屋外の♂を呼んでいました。まあ騒がしい日々です。今日は少し落ち着いて、電気こたつでPCに向かっている私のあぐらに入り込んでしばらく寝ていました。

飯上山長谷寺は、通称「飯山観音」。山号は「飯上」ですが、地名は「飯山」。ややこしいです。もう一つ呼び方がありまして、「飯山寺」。これは、江戸期の「新相模風土記」での名前ですが、範囲としては後で出てくる金剛寺を含んだこのあたり一帯の呼び名のようです。神亀2(725)年、行基開山と伝えられ、大同2(807)年弘法大師が密教道場を開いたとあります。ただし、「飯山寺」という表現の場合は、前記のように、現在の観音、金剛寺。龍蔵神社の領域全部を意味するので、おそらく、弘法大師の修行場のメインは金剛寺の方でしょう。仁王門に戻ります。

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この石段が23段でした。石段脇の石碑・・・「飯山寺」を使っていますね。

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この仁王門は建久年間(1190-99)に源頼朝が秋田義景に命じて造営させたものだそうですが、屋根などはトタンに変わっています。当初は茅葺きかなあ? とすると、仁王様も鎌倉仏像でしょうか・・・

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足元が見えないのですが、割合親しみやすいお顔ですね。いたずらっ子相手に脅かしている小父さん・・・・

仁王門をくぐると、水仙の植えられた石段。これは、38段で一休みしてさらに12段だったかな・・・そうすると、左側に寺務所です。

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右の方には、手洗い場等・・・・この龍ちょっと面白いと写したのですが、ストロボでバックとの明度調整が必要でしたね。

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ここには、大木もありました。「イヌマキ」だそうです。

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次の石段が見えています。この広場には他にもいろいろ・・・

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微妙な色の違いが面白い観音様・・・・

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なかなか前に進めません。

ちょっと追加で、1/24朝の雪の写真です。最初はfacebookにアップロードした写真。他は、未発表。

木についた白い雪が朝日で赤く写りました。  最後は遠景です。武甲山など奥秩父の山が美しい・・・・カメラはG9ですが、いずれもシーンセレクトのスノーを使って見た画像です。

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