見付けられなかった「倶利伽羅不動」の写真を、日の出町の文化財資料について書かれた文献で見付けましたが、なかなか面白いものです。小さなお堂があって、その脇に置かれているようです。機会があればもう一度探して見たいと思います。
何でもない風景ですが、新緑の頃だと、いろいろな緑があって綺麗でしょうね。
街道を菖蒲園の方に戻ってくると、墓地が見えました。保寿院はあの辺かな? どこから入るのかな?
と、看板が目に入りました。おまけに、後ろには立派な会館!
ありゃー、玉の内会館です。こんな立派なものになっていたのだ! 木瓜爺の目玉は節穴のようです。
会館脇を入っていったのですが・・・・
本当は、この道を入って、また左に曲がらなければいけなかったのに、入らずに画面の外を、左の方に進んでしまいました。
ありゃりゃ? 右の奥の方に寺の屋根が見えます。 これは間違えたな・・・でも左に墓地がありますので、墓地通過でも入れるだろう・・・墓地は高い所にあるので、細い階段を上って、お墓に通り抜けゴメンナサイ。
寺と墓地の境目、つまり墓地の入口に居られたお地蔵様です。上半身だけになってのお勤めご苦労様です。お地蔵様のパラリンピックってないのかな。あれば、金メダルですよ。アルミメダルはだいぶ集まっているようです。
お地蔵様の横におられる二佛。左は観音様で、右が子育て地蔵様かな?
鐘楼もあります。でもすぐ横は人家。鐘を撞いたら、音波でガラスが割れそうです。
本堂は、白壁の新しい建物です。横に住まいもあるようで、無住ではないようです。調べて見ると、「菖蒲の里公園墓地」を「石の吉田屋」と共同で管理・運営されているのでした。
お寺の名前としては、「玉石山 保寿院」ということのようです。寺名は分かりません。この「玉石」という名前の元らしい石は、明日のブログで紹介しましょう。
鐘楼の前から見た景色。階段を下って、外にでます。
山門代わりに石碑が両側におかれていました。向かって右は庚申塔ですが、左のはよく分かりません。読んで見てください。
さて、会館に寄って帰りましょう。
畑のコスモスと庭木、背後に針葉樹の森。春でなくとも十分綺麗です。日差しが強く散策も大変そう。玉石垣を背にした、お地蔵様いい雰囲気です。
コスモスをもう少し強調するような写しかたの方がよかったかなあ・・全体としてどこにピントが合っているのか分からなくなってしまいました。